最近は、男性と女性を差別しない!という男女同権の時代です。
昔の男女差別を考えたら今は良い時代。
私は、短大卒業して少しだけOLさんをしました。
今思うと良い経験でした。
その時は、まだセクハラという言葉も世の中になかった時代(古い・・・)
女性は制服を着て、時に制服のファッションショーを偉い人達の前でさせられたこともありました。「そこで一周回ってみて」とか「手を上げてみて。どのくらい服が上がるのかな?」とか言われたり・・・
あとは、もちろん朝からはお茶、そして午後はコーヒー出し。しかもこの男性は砂糖とミルクとか全部把握して入れて出す。とか・・・
もちろん、飲み会はおじさまの横に座って、ひたすらお酒をつぐ・・・
そんな感じでしたよ。
今は、女性の管理職とかも増えて、男性と女性も同等に仕事をしているから男性も自分でお茶とか入れているんでしょうね。
育児休暇も男性も取得しようとか、(政界ではスキャンダラスなことが起こりましたけど・・・)
育メンという言葉も出来たり、男性も家事や育児をするということも当たり前になってます。
でも、やっぱり、男性と女性は力も違うし特性も違いますよね。
男性と女性と分けるのも今の時代は違うんでしょうか。
人としての特性、得意不得意で仕事を分けるということのほうが正しいのかもしれません。
力が強い人、弱い人、見た感じが柔らかいひと、いかつい人、気が利く人、気がまわらない人・・・とか。
そもそも、男性と女性は脳の作りが違うって言いますよね。
価値観もそれによって違うらしいです。
例えば、男性の脳は、議論・分析を楽しむ脳だから、車の話とか、パーツの話を延々と論議したり、時に数値を出して議論することが楽しいのだそうですが、女性の脳は、感情の共感を得て初めて楽しめるから、分析とかに興味がわかないのだそうです。女性が盛り上がるのは、あくまでも感性的な話で、車のカタチや色がカワイイとかカッコいいとか、乗り心地が気持ち良いとか、そんな感覚の話のようです。
でも、この話も男性と女性と分けるんじゃなくて、人にはそれぞれ男脳か女脳に分かれるから、女性でも男脳の人もいるし、男性でも女脳の人もいるってことです。
比率が男脳は男性が多くて、女脳は女性が多いからそんなネーミングのままなんでしょうけど、考え方の差ってことですよね。
よく、「女は感情でものを言う!」ってセリフを聞きます。
そもそも「女は・・・」って言われるとムカッとするのですが・・・
昔昔、まだ20代のころ、フリルを始める前ですが、当時勤めていた会社の社長から、
「感情で仕事をするな!」と叱られたことがあって、それが結講インパクトがあったんですよね。
その時は、ただ単に、休みもなくて、やることばかりで、頭が色々考えて、言葉が感情的になっていたのかもしれませんが、今その状況なら、淡々と状況を説明して、状況判断で事を進めることができるんだろうなって・・・
物事を論理的に考えて、状況を判断することが出来るか、感情が前に押し出て、判断がうまくできないか・・・
そういうことが、男脳と女脳って分けられる部分でもあるんでしょうね。
ただ、女脳は感性重視だから、世の中のブームを作ったりして世の中を動かすのは女性だったりするんです。
男性的な脳で、分析してブームを仕掛けて、女性的な脳で感性的に判断していく・・・
そんな感じですよね。
仕事してたら、その男的な脳と女的な脳をうまく使い分けることが出来ないといけないんだなあってよく思います。
仕事してたら、良い状況、悪い状況ありますから、感情で判断することなく、冷静に物事をジャッジしていかないと追いつめられることもある・・・
熱をもって、説得していくプレゼンや、ミーティングでは、感性に訴えることが出来ないといけない場合もある・・・
私も仕事してて、グーッと感情的になることがあるんですけど、少し時間を置いたら、それを冷静に考えて、対処法を考えるようになります。
それを思うと、仕事では、どんな時も、状況をちゃんと捉えて、どう対処するか、その対処方法を考えることだけなんですよね。
恋愛も同じところがありますね。
感性的に、合わないとか、好みじゃないとか・・・
そういう風に感じるままに終わらせるのではなくて、今後の自分の先の事を考えながら、冷静に何回か会ってみて、しっかり会話して…というような向き合う方法も考えてみるということも必要かもしれません。
とにかく、男脳と女脳をちゃんと使い分けていけるようになれたら良いですね。
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